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事例3 リストラ
背景
H 社は海外に数多くの支社を持つ、化学物質を製造する日本のメーカーです。リストラと ISO 9001 認証の取得という二つの大きな目標を抱えていました。したがって、費用対効果に重点をおきながら、質の高い研修プログラムを目ざしていました。10万人を越える社員に以前から語学研修を提供していましたが、国内外に散らばっていた支社がそれぞれ独自の方法で実施していました。主として英語でしたが、場所によってはスペイン語、ドイツ語、フランス語や中国語も勉強する環境はありました。H 社の当初の希望は ISO 認証取得に向けて、既存の研修プログラムを整理するだけでした
TOZAI が以下のサービスを提供しました:
- プログラム標準化調査を行い、 H 社の既存研修プログラムの欠陥を確認しました。 ISO 監査までに改善する方法を計画、提案しました。
- 人事担当と打ち合わせを重ねた結果、 H 社が資金、時間や人材を有効に使っていなかったことが明らかになりました。また、リストラのメリットを最大限生かすため優れた社員のみ引き続き採用したいと希望していました。外国語能力を採用の判断材料として使用する方針や、語学研修プログラムの一元管理も決まりました。
- 会社に慰留させる予定の社員対象にTOZAI が英語標準水準テストを実施しました。その他、将来も“戦略言語”として不可欠の中国語をはじめインドネシア語、スペイン語やロシア語の水準テストも実施しました。
リストラ後、H社は研修の焦点を定め、社員の士気を高揚するため社内調査を行い、語学に関するニーズを把握して目標をかかげました
- 社の目標を元に、 TOZAI が様々な選択肢の中から、優れた経歴や研修の実績を有する、交通利便な語学学校、インターネット学習コースやコンピューターによる独学コースを選びました。社員は自ら研修方法を選び、第一期が終了した段階で別の方法に変えることもできました。
- 研修期間の終了にあたり水準テストを再度実施し、結果を関係者全員に報告しました。
- 成績データを集め、毎月統一報告書を関係者に配布しました。研修期間の終了にあたり、習得に関する統計を集め、成功例を紹介する報告書を作成しました。
結果
ISO 認証を取得できました。明確な語学基準がリストラの成功に役に立ちました。語学研修プログラムを合理化し、企業戦略に沿ったものにすることができました。
結論
語学研修は社員に対する大変価値のある投資であることは確かですが、プログラムが完全でなかったり成績評価の仕組みが整備されていないと、得られる恩恵は非常に少なくなります。

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